トランプ次期大統領はアメリカの切り札(トランプ)か。

アメリカの次期大統領にトランプ氏が決まりました。多くのアメリカ人が心に思っている本音に訴えることで、勝利をものにしたと思います。選挙は現代における戦いです。そして今、選挙戦での発言がどの程度、実際に実行されるか極めて注目されています。

日本にとっては、駐留米軍の費用を全部払わないと撤退するぞとか、TPPを締結するつもりはないと発言しています。そこには、ビジネスマンとして積み上げてきた実績から見たアメリカの危機感があると思います。アメリカの国家予算は約400兆円ですが、日本と同じように、ほぼ毎年赤字であり、その累積赤字は2000兆円近くになっています。アメリカのGDPも2000兆円程度ですので、ほぼGDPと同じ額です。日本は赤字がGDPの2倍ですから、日本よりはいいものの危機的状況です。また、アメリカの国防費は、6兆円近くで、約15%です。

将来にわたり、国内の景気を維持して国民の将来の不安を解消し、引き続き、世界の警察官として世界秩序を維持するためには、まず自国の経済をひとつずつ立て直すことが必要と考えていると思います。そしてアメリカの再生とともに、南シナ海やIS国などの世界の懸案の問題にも対応するものと思います。

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そこで当面の在日米軍問題です。日本は、現在、在日米軍関係経費として、約5500億円程度を負担しています。世界各国に比べてこの負担率は低いものではありません。国を守る自衛戦力を持たない以上、自国の防衛を慎重に考える必要があります。米軍が撤退して自分で国を守れるのか、すぐさま自らの自衛戦力を持てるのか、本当に次期大統領が核装備を認めると言っても核装備ができるのか、問題は容易ではありません。まずは現状を日米お互いに認識し、同盟の堅持を図ることを第一義とし、日本独自の防衛力を強める必要があると考えます。

 

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